こっそりビンズオン

  • メリアハノイで空港バス待ちしたがなかなか来ない、飛行機に乗り遅れたくない焦りから、grabを呼んでみる。結局これで面白いドライブができた。
  • 120kだが50kのチップを要求された。払わなくても良かったかもしれないが、早さ優先と思い承諾。
  • バスのルートと逆のキンマをひたすら西へ。西湖を西回りしてニャッタン橋を渡るルートだったらしい。テト夜に通った橋だ。なつかしー。
  • 空港近辺の高速はオート専用らしくて、バイクは側道を延々走る。側道と言っても、路面もきれいで、走りやすい道だけど。
  • おばちゃんのバイクはそんなに大きいものではなくて、60kmを出すのが限界。ニャッタン橋以北のような直線の良い道では、自動車に分が出てくるという学びがあった。
  • 結局13時台のどライブは40分で到着。以前逆区間でバス乗ったときは46分かかったから、時短にはなっているが、170kの価値は怪しい。それでもいつも通らない道で風を感じられたのは楽しかった。

 

  • 1か月ぶりの空港も、国内線ではあまりわくわくしない。ドアクローズは定刻に、風筒が半分だけ膨らむきれいな向かい風で東向きの離陸をする。先ほどgrabで通ったQL2とヴォー・グエン・ザップの交差点を右下に見下ろしながら南下路へ。揺れで気持ち悪い。
  • 着陸も東から。川を越えると、眼下に森に囲まれた四角い建物が見える。なんかの宗教団体か?続けて計画都市臭のする建物も。この2つ、あとで衛生写真で見つけて訪問リストに加えよう。
  • 着陸してからグーグルマップを見るとなんと両方共スターがついていた。計画都市臭の方は、国家大学の敷地だ。以前日本語クラブを訪ねようとして不発に終わったから付いてる。でも森に囲まれた宗教団体っぽいと思ったĐền tưởng niệm các Vua Hùngは、絶対に行ったことがない。どうしたんだろうこれ。まさか、全く同じ思考回路で、飛行機から見えた地物を探して自分でスターを付けた?ということは3年前または2年前。なんてこった。一ミリも進歩してないじゃないか。

 

  • 当初空港から乗る予定だった159バスは、BX西部方面しか出ていない。乗りたいのはBX東部行きなのに、スタッフに聞いてもタクシーを使えという。空港で客待ちのタクシーとコミュニケーションするのはしんどい。109のスタッフが、近くの公園まで109で出て8 51 64に乗るといいよと教えてくれた。CV HVTまで出るも、道が混みすぎていて目当てのバスが停車してくれない。乗せてくれないバスは初めてであった。洗礼だ…。親切にバス番号を教えてくれたセオムのおっちゃんに、50kで乗ってけよと言われる始末。grab拾ったら42kだった。妥当な価格提示じゃん。なんかごめんセオム乗らなくて。ハノイじゃセオムはgrabの倍だよ。
  • BX東部! 22歳の誕生日、ぼくは初めてビンズオンに行きたくてこのBXで途方に暮れていたのだ。本当にコミュ力がなかった。誰に聞けばいいのかもわからない。声をかけてくるのはセオムばかりに見えるからコソコソしていたあの頃。広大な高速バスのフィールドのどこを探してもビンズオンに行くバスは見当たらなくて、諦めて帰ろうとした瞬間、裏の路線バスの列に目当ての4番バスがあったのだった。
  • いや、よく考えたら国家大学に行きたかった別のタイミングと混同しているかもしれない。とにかくあのときはベトナム語もわからなかったし、人に聞くほど自己開示をする度量も世界に受け入れられるという自信も持ち合わせていなかった。この点は今もかもしれない。今日だってインターネットで調べた方法でここに来たのであって、誰かとコミュニケーションをとったわけではない。

 

  • 18時半頃着いて、すぐ目の前に4番バスを見つける。今回は30分に一本出ると知っているし、終バスが1930なのも分かっているから、この便はスルーして、安心して建物内で今回のサイゴン初めての飯を食った。コムガーヌオックマム。想像の数倍辛い。水あってよかった。そして高いよ…69k。でももう外に出て店を探すほど元気じゃないんだ。
  • 18:50〜19:30まで、結局ちょっと不安な思いでバスを待った。30分間隔じゃないんかい…。まあ、周りに同じバスを待っているっぽいローカルもいるし。

 

  • 前回は途中で他のバスとぶつかりそうになって運転手同士が殴り合いになりかけたんだったなあ…あの半高速道路みたいな区間はどこだっけ。結局同じようなところは見つからないままトゥァンアンを通ってトゥーザウモットに到着。
  • 薄暗い路地の中にニャーンギー。ニャーンギーに泊まるの初めてじゃないか?
  • 変な絵かかってるけどまあきれいだった。パスポートはホールドされた。

 

  • 明日はどんな客層で成り立っているのかさっぱり想像がつかない日本式アイドルのファンミに潜入してくる。名前覚えなきゃ。