(したがきより)道路工事がくれた
明日の仕事に差し障るから本来なら寝なければいけない午前一時。
この数週間だけ本当に忙しくて、家でもずっと仕事してる。
仕事をしてすぐに寝るとかは難しい。たぶん副交感神経に切り替える必要があるからだと思う。結局寝付くまで1時間くらい必要になる。
この眠らなきゃいけないけど寝れないもどかしい時間は、自分で寝るプレッシャーを与えてしまうことでQOLが落ちる。
しかし今日に限っては、時たま家の前の道路で行われている道路工事があからさまに目の前に来ている。
ランマーの突き固め音が響く。
これでは寝れるわけがない。寝なくてもいい理由を自分にあげることができる。
ハノイの道路工事は本当に容赦がない。耳栓代わりにイヤホンしてみるが、本当に目の前だと大して効果がないときもある。
そういうときは息ができない。本能が衝撃音を聞いて交感神経を発火させるのだと解釈している。
副交感神経は息ができるやつだ。深い息ができる感覚にぼくは副交感神経という名前をつけて解釈している。
副交感神経にしてくれるやつ。